【秋冬の不調は「おうち漢方」でケア!・目次】
お話を伺ったのは……
CoCo美漢方
田中友也さん
鍼灸師、国際中医専門員。漢方にまつわるツイッターのつぶやきが大評判! 著書は『おうち養生きほんの100』(KADOKAWA)ほか多数。
Twitter @mococo321
まずは基本! おうち漢方って何?
毎日コツコツできる漢方版セルフケア
寝てもスッキリしない、体がだるい、でも病気ではなさそう……。そんなときに役立つのが、家で簡単にできるおうち漢方。
「中医学(中国の伝統医学)では、『なんとなく不調』を未病ととらえています。病気になる前に、体と心にいいことを毎日コツコツとプラスして、自分をいたわってあげるのがおうち漢方です」(田中友也さん)
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【どんな季節?】呼吸器や肌のトラブルが出やすい乾燥の季節
秋の終わりから冬にかけては、漢方的に乾燥に弱い『肺』に関わるトラブルが出やすい時季。せきが出たり、便秘になったり、乾燥肌で悩んだり、悲しい気分になりやすい。そんなときはおうち漢方で心と体に潤いを!
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1月〜2月に取り入れたいおうち漢方7
【どんな季節?】腎=生命力が弱りやすい。冷えに注意しないと老化が進む!
漢方的に冬は『腎』が弱りやすい季節。腎は生命力や寿命を表すため、腎が弱ると老けが加速するという怖~い状態に。体が冷えると腎のエネルギーを消耗するので、湯船につかる、体を温める食材をとるなど、冷やさない生活を心がけよう。
【不眠・食べ過ぎ・むくみ】「おうち漢方」で、真冬の不調を一掃!
撮影/金栄珠 イラスト/深川優 取材・文・構成/山本美和
Edited by 岡部 奈央子
公開日: