保湿だけじゃできないケアがある!
ベキュア ハニー ワンダーハニー 唇とろ蜜ゴマージュ
唇が荒れやすいと、なにはなくとも“保湿ケア”に力が入りますよね。でも保湿だけでは皮むけ現象はなかなか改善できません。素唇の状態で皮がむけていると、上から塗る口紅やグロスによってさらに悪化してしまう可能性も。唇の古い角質は乾燥やくすみの原因になります。スクラブでケアする「取り除くケア」で、荒れにくい唇を目指しましょう。「ベキュア ハニー ワンダーハニー 唇とろ蜜ゴマージュ」は、はちみつの中に砂糖が入ったようなテクスチャーのリップスクラブ。洗顔後に指先に取り、唇をくるくるとやさしくマッサージすると皮むけやかさつきが消え、つるんとした唇に。手早く済ませるなら、夜、お風呂の中でのケアがオススメです。時間があるときは、マッサージ後に、唇を覆うようにラップを乗せ、しばらくおいてから化粧水でふき取り、リップバームをたっぷり乗せて寝ると、翌朝はかさつきゼロのプルプルの唇に。定期的に取り入れたいケアです。
乾燥による荒れをブロック!
キュレル リップケアクリーム
肌や唇は、乾燥によってバリア機能が低下し、刺激を受けやすくなるため、荒れた状態が加速するのだそう。「キュレル リップケアクリーム」は、そんな乾燥性敏感肌の唇におすすめのリップクリーム。セラミドの働きを補って、唇を外部刺激から守ります。保湿効果が高いのにべたつかず、口紅の下地として塗っておくと、皮むけが起きにくくなります。「色は好きだけど唇があれやすい」という口紅、グロスもトラブルになりにくい気が。値段がリーズナブルなので、ガシガシ使えるのもいいところ。飲食のあとで、塗っていた口紅の色が微妙に残っているときは、これをたっぷり塗ってティッシュでふき取り、唇をリセットしています。そうすることで次に塗る色がきれいに唇にのり、かさつきが出にくくなりますよ。
「これなら大丈夫」という人も多い
フローフシ LIP38℃ リップトリートメント
唇の皮がむけやすい人も「これなら大丈夫」という声が多いのが、フローフシの「LIP38℃ リップトリートメント」。コーラルオレンジの「+5℃」は、唇に薄く伸ばすと寒さや乾燥でくすんだ唇に血色を取り戻してくれます。ゆるめの液で、薄付きですが唇をプルっと見せてくれて、乾きません。グラスについても目立ちにくく、飲み物を飲むくらいでは潤いがなくならないので、外出のない日のオフィスでは薬用リップ感覚で重宝します。グロスはものによって、ずっと話しているうちに口角にカスのようなものがたまってしまうものもありますが、それがないのも優秀。唇の血色をよく、たてジワを目立たせないリップトリートメントということもあり、口紅の上に重ねるよりは、単品、または下地使いが「唇のあれを防ぐ」という意味ではオススメです。
ローマットのオシャレリップなのに荒れない!
THREE リリカルリップブルーム
ティントやステイン系のアイテムは全滅……、という人でも安心なのが「THREE リリカルリップブルーム」。塗ってすぐは少しツヤがあり、時間がたつと唇にピタッとフィットして、“ローマット”な質感に移行します。マット系のリップは唇がキューっと乾燥するものも多いですが、これは潤った付け心地のまま、見た目だけがマットになるのが面白い。食事をすれば落ちますが、中途半端に唇に残らず、ツルっと落ちるので塗りなおしてもかさつきや皮むけが出にくいです。機能面だけじゃなく、今っぽい質感とカラーでオシャレ顔にしてくれるので、ほめられ率も高いスタメンリップです。
荒れるどころかむしろ潤う?
スック モイスチャーリッチ リップスティック
筆者の周りでも「これは唇にやさしい」と信頼を寄せる人が多い、「スック モイスチャーリッチ リップスティック」。「粉体を減らした処方」ということで、リップバームのような塗り心地で美しい発色が楽しめます。購入時に「リップクリームのようにしっかり直塗りしても大丈夫です」と言われたため、ぐりぐりと直塗りしていますが、ピタッと唇にフィットする感じがあるのに濃く発色しすぎず、かなりの潤いが。長時間塗っていても落としたくなりません。落とした後の唇もツルツルで、調子が良いのがうれしい。色付きリップクリームのよう……と思うこともありますが、おしゃれな色味、何とも言えない美しい発色はやっぱり、他のものでは替えがきかない存在です。
唇は女性らしさを演出するパーツ。荒れとは無縁でいたいものです。デリケートな唇をきれいに見せる頼れるアイテム、試してみてくださいね。
Edited by 中野 亜希
公開日:
この記事に登場したコスメ(2件)