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モー娘。時代の濃いメイクは、私自身を守り、強くする“鎧”でした
――モー娘。時代のメイクを振り返り、今想うことはありますか?
飯田さん(以下敬称略)
「モーニング娘。時代、ライブのメイクは自分でやっていたんです! 雑誌やTVの撮影が入る現場にはヘアメイクさんが付いていたのですが、ライブはセルフが基本。たっぷりファンデーションを塗っていましたし、目がこんなに大きいのに、アイラインもグリグリと強めに描いて、マスカラもめちゃめちゃ塗っていました。とにかく“盛って”いましたね。当時は、大汗をかいても崩れない耐久性がなによりも重要だったので、ファシオ命でした(笑)。振り返ってみると10代後半から20代前半のモーニング娘。時代は、素肌がキレイな年頃だったからすっぴんで出ればよかったって思いますが、その時は少しでもキレイに見せたいという気持ちでがんばっていました。それに、メイクをすることで鎧をつけていたかったのかもしれないですね」
――16歳でデビューした当時、すごく大人びた印象だったのは、盛りメイクが影響していたのかもしれませんね。現在のメイクは、当時と変わりましたか?
飯田
「普段は、ほぼメイクしません。肌に日焼け止めを塗って終わりということがほとんどかな(笑)。ときどき、気になる部分をコンシーラーでカバーをするくらいです。あ、でも、手抜きをしているわけではありませんよ! いつでもすっぴん(日焼け止めを塗る程度)で人に会えるくらいの肌をキープしていたいと思ってのことなのです。最近、シミや肝斑が気になっているのですが、隠すためのメイクの力を入れるのではなく、悪化させないようにすることやケアするほうに全力投球しています」
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日焼け止めは年中無休
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