キレイを育むために欠かせないBEST「ツール&手技」
ケアをちょっぴり楽にしてくれたり、肌やフェイスラインを整えてくれるツールと、厳選したコスメの効果をさらに高めるオリジナル手技を紹介。毎日のケアに取り入れればあの美肌に近づけるかも。
【最強ツール】楽に、確実に、かつ時短でケアができる!
洗顔時の泡立てが手で行うより驚くほどスピーディにできたり、顔のむくみやフェイスラインのもたつきをシュッとさせたり。ツールを賢く利用することで、毎日のケアが楽になるし、かつ効果も高まり、所要時間も短くすみます。
瞬時にモコモコ「洗顔用泡立て器」
神崎さん
洗顔料と少量の水を入れてシャカシャカするだけで、あっという間に弾力ある泡に。手でやるよりかなり素早くできるから時短にも
洗顔時に手放せない「コットンクロス」
神崎さん
もう、普通のタオルには戻れない! それくらい溺愛中のコットンクロス。洗顔後、顔の上にのせて優しく密着させれば水滴を吸い取れます。摩擦も刺激もゼロで快適
ローションマスク用の「さけるコットン」
神崎さん
1枚分を5枚に簡単にさけるから、ローションマスクの際に便利です。肌をくまなく覆える大きめサイズがおすすめ
フェイスラインを安定させる「美顔器」
神崎さん
食いしばるともたつくフェイスラインのコリをほぐしてシュッ。目まわりに使うと、重たいまぶたのむくみが消え、ぱっちり開きます
神崎さん
毛穴の奥にこびりついた汚れや古い角質までオフできるクレンジングモードが優秀で、メイク前に使います。リフトアップや美容成分の導入もできる、マルチな美顔器です
【オリジナル手技】自分の肌と対話して最も“効く”方法を選択
なんとなくコスメを塗るのと、しっかり丁寧に入れ込むのとでは、スキンケアの仕上がりが格段に違ってきます。さらに、ケアのついでに巡りを上げるツボを刺激すれば、なめらかさや透明感だけでなく、すっきりとしたフェイスラインも手に入ります。
「ハンド&指」ラップで浸透
化粧水、美容液、クリームなどすべてのアイテムを使う際に行うテクニック。まずは顔の曲線に手のひらを沿わせるように肌を優しく覆います。さらに、目尻や口角、小鼻の脇といった細かいところは指の腹を使って。体温と圧で美容成分を肌の奥まで届けるイメージで、じっくりと。
こめかみギュッでむくみ知らず
特に朝は目まわりがむくんでいることが多いので、ケアの仕上げにこめかみを指先でギュッと刺激します。めぐりがよくなって目まわりがすっきりするだけでなく、目の疲れの軽減や頭痛を和らげる効果も! ただし、摩擦は厳禁なので、決してこすらず、垂直に圧迫しましょう。
アイクリームはピアノタッチで
目まわりは顔のほかの部分と比べても皮膚が薄くて、デリケート。洗顔やクレンジングでも一番最後に洗いますが、アイクリームをのせる際にも注意が必要です。アイクリームをのせたら、指先でなじませます。その後、ごくごく優しいタッチでトントンと触れて、浸透をサポート。
目元・口元はジグザグ塗り
小ジワの発生しやすい、目元や口元。この部分にクリームや美容液を塗る際には、まず指でシワっぽい部分を軽くおさえてから反対側の手の指をジグザグと動かして塗り込みます。こうすると、シワの中までクリームや美容液が入り込みその実力を発揮! 仕上げは指ラップを。
頬杖で上向き顔をフィックス
リフトアップ系のアイテムを使った後に、その効果をより高めるために行うテクニック。頬とほうれい線を手のひらで覆ったら、肘をついて軽〜く上に引き上げます。そのまま20〜30秒キープ。口角を上げて軽く微笑みながら行うのがおすすめ。肌を強く引っ張らないように注意!
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス) ヘア/shuco(3rd) スタイリング/石関靖子 取材・文/中川知春
Edited by 大森 葉子
公開日:
- 1
- 2
この記事に登場したコスメ(12件)
この記事に登場したプロ