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海を汚さないためにクレンジングは拭き取って可燃ゴミに!【STOP!海洋汚染Vol.5】

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海を汚さないためにクレンジングは拭き取って可燃ゴミに!【STOP!海洋汚染Vol.5】

SDGsの目標の14番目に『海の豊かさを守ろう』というのがあります。紫外線吸収剤については意識が高まりつつありますが、毎日流しているクレンジングついて考えたことはありますか?

【STOP!海洋汚染】シリーズはこちら!

教えてくれたのは…
前田 美保さん

美容ライター

前田 美保さん

創刊当初からVOCEで活躍する美容ライター。乾燥肌。かつては1ヵ月で一つファンデを使い切るほどのコスメ好き。有名人取材からコスメのお試しまで、どんな素材も面白く書き上げてくれる編集部の頼れる実力派ライター。前田美保公式Instagram

笹川平和財団海洋政策研究所長の阪口秀先生を迎えて伺った、海洋汚染のリアルな現状。今年は特に「ビーチフレンドリー」を謳った日焼け止めが多く発売されたこともあって、先生の話を聞く前から、日焼け止めと海との関係に興味を持った人も増加していそう!

ただ、それよりも衝撃的だったのが、【毎日のメイクオフ】のほうがもっと海を汚している可能性があるという阪口先生のお話。幸いにも水がふんだんにあり、毎日のメイクオフに心置きなく水道水を使える日本女性は、当たり前のプロセスとしてメイクオフ時に“洗い流す”という選択をしていることが多いはず。でも、それが海洋汚染に繋がっているとしたら?

「メイクを落とすときにメイクが全部ぺローンと外れて、それをそのまま可燃ごみとして燃やせたら」と話していた阪口先生が考える未来が到達するにはまだ時間がかかりそうだけど、海に優しくメイクオフできるクレンジングを選ぶことはできそう。
そんなクレンジングアイテムを、阪口先生にインタビューを行ったビューティライターの前田美保が、4つセレクト。使い心地と共にレポートします!

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