OCHA NORMA【田代すみれ】がクールビューティに！普通の女の子からアイドルになって一年。心境の変化は？

更新日：2022.12.02

“理想の自分”に近づくのは難しくて苦戦しているけど、着実に成長している

──研修歴がないことでメンバーとの差やプレッシャーを感じた？

田代「一緒にオーディションから入った筒井澪心ちゃんはダンスも小さい頃から習っていて歌もすごく上手。私はダンスも歌も本格的に習ったことがなかったので、振りつけを覚えるにしても、スピードが全然違い、その差には結構不安になりました」

──アイドルになって約一年経ちましたが、人前でパフォーマンスすることに慣れた？

田代「正直に言うと、まだ完全には慣れていないです。いつも公演ごとに動画で自分のパフォーマンスを見返すんですが、自分が思っていた表情と違うって思ったり、全然動けていないと思ったり、“理想の自分”に近づくのは結構難しくて、まだまだ苦戦しています。でも、メジャーデビューシングルのリリースイベントを7月から3ヵ月かけていろんな地域でさせていただいたことで、たくさん経験が積めたし、前の公演でよくなかったところを自分なりに改善したり、工夫することができたので、自分的には成長できたかなって思います」

──アイドルとしての“理想の自分”はどんな人？

田代「いろんな人に憧れを持ってもらえるような存在。歌もダンスも表情も、自信を持ちたいのですが、動画で見返すと、すごい音をはずしてるとか全然動けていないとか、あまり表情が出せていないとか、いろいろ気づいてしまって、結構ネガティブに捉えがちで。もうちょっとこうできたらいいのにって思うことばかり。もっと自信を持って、自分を堂々と出してパフォーマンスしていきたいなって思います」

──表現力でとくに参考にしているメンバーは？

田代「北原ももちゃん。ただ笑うだけじゃなくて、ちょっとかっこいい表情とか、女の子っぽくて可愛い表情とかもすごくうまくて。自分の個性を出すのがとても上手。ダンスにアレンジとかもふいに入れていて、すごくかっこいいので、尊敬しています！」

──実際にアイドルになってみて、想像と違ったことは？

田代「外から見ているととにかく楽しそうに見えたのですが、実際は大変なこともたくさんあって。研修生を過ごしてきた8人は私よりそういう経験がいっぱいあるのに、苦労や努力を見せずに、笑顔で楽しくパフォーマンスしているのを改めて実感して、すごくかっこいいなって」

──OCHA NORMAで一番初めに仲良くなったのは誰？

田代「米村姫良々ちゃんです。OCHA NOMAは10人全員が同期という位置づけなので、初めからタメ語でいいって言われたのですが、私がなかなかタメ語を使えず敬語になってしまって。名前も苗字に「さん」づけで呼んでしまっていました。そんな中、みんなで集まったときに姫良々ちゃんが改めて「全員タメ口で大丈夫」とルールを決めてくれて、それがきっかけでメンバーとの距離が縮まってなじめた気がします。私が会話に入りやすいように、会話の糸口や話しやすい雰囲気をつくってくれることも多く、加入当初から今でも本当に支えてもらっています！」