大人気美容クリエイターのギュテ氏による連載第8回！ 整形級と称されるメイクで、お悩みをズバッと解決。今回は面長すぎて諦めモードさんを、中顔面短縮術で解決！
YouTubeで披露する劇的変身が超話題
ヘア＆メイクアップアーティスト・美容クリエイター
ギュテさん
YouTubeチャンネル“Make up GYUTAE”での変身ぶりは必見。悩みを乗り越えてきた彼だからこその発言に元気をもらう人も多数。
ずーっと面長が悩み。こればかりは骨格だし、どうにもできないと思って諦めています……。
今月のゲスト
VOCE編集
松本薫
ギュテさん
実は僕もすっぴんだとかなり面長タイプなんです。でもハイライト、チーク、シェーディングを駆使したり、ほかのパーツを盛ったりして、顔のタテ幅をかなり短縮して見せているんです。
松本さん
ホントに!? 至近距離で見てもわからないレベルです。ずっと骨格だと諦めていたのですが、なんだか希望が湧いてきました（笑）。
ギュテさん
まかせて！ 大事なのは、複数のプロセスを組み合わせて顔の余白を削っていくこと。シェーディングだけだと、いかにも“削ってます”って感じになっちゃうからね。涙袋メイクで中顔面を短縮し、さらに唇もボリュームアップ。少しずつ削ることで、自然に見えるんだ。
松本さん
なるほど。だからギュテさんは近くで見ても自然なんですね。
【すっぴん】面長すぎて諦めモード
【セルフメイク】
▼
【ギュテメイク】中顔面短縮術で解決！
松本さん
顔のタテ幅が短くなっただけじゃなく、目のぱっちり感と唇のぷっくり感に大満足
【1】下まぶたのキワを下げて、中顔面短縮をアシスト
【A】の2をアイホールと涙袋（本来の幅より2mm広め）にぼかし、3を二重幅にオン。4で上の目尻はやや垂れ目気味になるように下の目尻の手前から真っ直ぐそれぞれ1cm延長する。下まぶたの目尻側に【B】でまつげを描き足す。さらに【A】の1を上まぶたの目頭の横、黒目の上、下まぶたのキワを外した目頭から目尻までのせてメリハリを引き出す。涙袋の下のエッジに【C】で影を描く。下まぶたのキワの位置を下げ、さらに涙袋を下に広げることで、中顔面の短縮効果が生まれる。
◆USE ITEMS
【2】チークで顔の重心を下げてタテ幅を短縮
【E】-2をこめかみから小鼻横まで斜めに入れ、【D】を頬の高い位置に丸く入れる。【C】と【E】-1を混ぜて、眉頭下のくぼみにオン。【C】をフェイスラインにぼかす。
◆USE ITEMS
【3】上下の唇の面積を広げて人中とあごを短く見せる
【F】で上唇は山をなだらかめに1.5mm、下唇は2〜3mm大きめに描く。下唇は横長のフォルムになるように描くと自然。唇の中央に【G】でツヤをオン。
◆USE ITEMS
撮影／榊原裕一 メイク／ギュテ ヘア／徳山真由 取材・文／中川知春 構成／河津美咲
Edited by 河津 美咲
公開日：
