解説します!
ヘア&メイクアップアーティスト
吉崎沙世子さん
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卓越したセンスとテクニックを数々のメイク企画で披露。VOCEに欠かせないアーティストのひとり。
【ブラウンEYE】×【濃いLIP】
「濃いリップを塗るときは、王道のブラウンシャドウを合わせたくなる。そんな気分が盛り上がり続けた2022年でした。イマドキのブラウンはマットもキラキラもシースルーな発色がほとんどだから、必要以上に重さが出てしまう心配もありません。目元を締めながらも軽い印象に仕上がり、たとえグラデーションに塗ったとしても昔っぽい顔にならずに、“今”の顔になれるんです。そして、洒落感を生んだのは、唇を下重心に塗った濃いLIP。下唇をオーバーリップにつくり、上唇よりもボリュームアップさせることで、ほどよい甘さが生まれて顔全体がグッドバランスに」(吉崎沙世子さん)
ブラウンの進化が止まらない!
ベリーレッドで唇に視線を
【other items】
◆HOW TO MAKE-UP
【上まぶた】
【A】-(1)のマットのベージュブラウンをアイホール全体にブラシで塗ってベースにする。【A】-(2)のキラキラブラウンをブラシでふわっと二重幅に重ねる。【A】-(3)をチップでキワにのせて締める。【C】をまつ毛に軽く塗る。
【下まぶた】
上まぶたに塗った【A】-(3)のチップに残ったアイシャドウを、そのまま目尻以外に塗る。【C】をまつ毛にさらっと塗る。
【CHEEK】
【D】を頬の下のほうの位置に入れて、重心を下げる。
【LIP】
【B】を唇全体に塗り、下唇をオーバーリップに仕上げる。
吉崎沙世子さん
ブラウンEYEだから、なれる顔。濃いLIPだから、成り立つバランス。“なりたい顔”をつくる最強のコンビネーション
撮影/菊地泰久(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/吉崎沙世子(io) スタイリング/川崎加織 モデル/森絵梨佳 取材・文・構成/鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
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