教えてくれたのは…
YouTuber・メイクアップアーティスト・美容クリエイター
ギュテさん
整形級の変身メイク動画に熱狂的なファンを持つ。脱毛症や自身のセクシュアリティーなどを隠さない姿勢にも賞賛の声が。著書に『無いならメイクで描けばいい』(幻冬舎)。
【神がかった変化に感動!】こんなに変わるギュテの盛り技4
目幅をがっつり拡張し、立体感を爆上げ。さらに眉やまつげのリアルな増毛感や唇のボリュームも楽々操作。コンプレックスもお悩みもすべて解決。
1.ぷっくりとした立体感が爆誕!【劇的・涙袋形成術】
◆コンプレックス:目が小さい・顔の縦幅が気になる
「実は涙袋がない」というギュテさん。なのにメイク後には立派な涙袋が! ぷっくり感のコツはマットなシャドウで影を、ラメで光を緻密に仕込んで高低差をしっかり出すこと。
くすみベージュをなじませブラウンで影を描く
【A】を涙袋にしたい部分にブラシでごく淡くぼかし、【B】でその一番下に細いラインを引く。黒目下が濃くなるようにすると自然な影感に。
ラメをのせて高さを演出
ラメライナーで涙袋の真ん中にきらめきのラインを描く。シャドウの影色とラメの光のコントラストで涙袋に高低差が生まれぷっくり。
\POINT /
ラメでラインを描くのは目頭のやや手前から黒目横まで。目尻は影色だけに絞った方がより自然だしデカ目効果もUP。
2.血色&立体感が盛れる【ちりばめチーク】
◆コンプレックス:平たい顔・顔が大きい
フェイスラインにシェーディング、鼻先や鼻根にハイライトをのせてからチークを頬骨、鼻先、唇の山の上、あごにちりばめて。より自然に美しい骨格が際立ち、メリハリある顔に。
3.接近してもバレない【リアル描きまつげ&眉毛】
◆コンプレックス:眉&まつげが少ない
今回のメイクではつけま不使用。なのにアイライナーを駆使することでまるでもとから生えてるみたいなまつげを演出。眉もパウダー、ペンシル、アイライナーでフッサフサに!
まつげはアイライナーで描く
アイライナーは真っ黒ではなくアッシュ系のブラックを。真っ直ぐではなく少しカーブをつけて描くとリアルな毛になる。
短い毛と長い毛をミックスするのがポイント。(1)→(2)→(3)の順に描いて。
眉は3つの質感でフサフサに
ふさっと感をアイブロウパウダーとペンシル、毛流れをアイライナーで表現。3アイテム駆使することでのっぺり見えない。
毛が生えている“方向”を考え、リアルに再現して描くのがコツ。
4.キュッと上向き【ヒアルリップ】
◆コンプレックス:口角が下がる・唇の形が嫌い
マットな血色系のリップにツヤグツヤロスを重ねて唇のボリュームを1.5倍ほど増し、口角をきゅんとアップ! 唇の山をオーバーにして人中に影をのせれば、人中短縮効果や小顔効果も手に入る。
人中の半分に影を描く
鼻下から人中にシェーディングで淡い影を1センチ仕込む。上唇がプンとボリュームアップして見えるし、人中短縮も叶う。
上唇は山だけに色をのせる
上唇全体に色を均一にのせるとのっぺりしてボリュームも出にくい。唇の山部分にハート形に色をのせて軽く広げて。
口角にシャドウで影を描く
シャドウブラシを使い、ブラウンシャドウで短いラインを斜め上に。下がりがちな口角がキュンと上がって、可愛らしく。
\ヒアルロン酸注入レベルのボリューム感/
▼連載「熱血!ギュテ塾」の動画もチェック!
撮影/榊原裕一(人物)、伊藤泰寛(静物) イラスト/もちづきいずみ 取材・文/中川知春 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
公開日:
この記事に登場したコスメ(8件)