教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
石川 ユウキさん
今回の質問:「肌荒れした! そんなときのベースメイクが知りたい」
スキンケア効果の高い日焼け止め&クッションがおすすめ!
VOCE編集部
いよいよマスクが解禁になって、メイクも変化しそうな予感。マスクによる肌荒れに悩んでいるという読者の声も多く聞きます。カバーしつつも、肌負担が少ないベースメイクを教えてください!
石川 ユウキさん(以下、石川さん)
まず大切なのが日焼け止め。肌が荒れている人ほど、スキンケア発想のトリートメント効果の高い日焼け止めをしっかり塗ってください。
VOCE編集部
石川さんのオススメは?
石川さん
今年ベスコスで話題のオルビスがよかったですね。すき間なく、もたつかないように、丁寧になじませてあげてください。
塗り方のポイント!
石川さん
そのあと、カバーしたいところにポンポンとクッションファンデをのせていく。こちらもオルビスのものが良かった! 肌のダメージが気になる人は、自分の肌色より少し暗い色をのせてみて。抵抗があるかもしれないけど、少し暗い色のほうが、少量でカバーできるんです!
VOCE編集部
なるほど! 少量で済むほうが、肌負担が軽減されそうですね。塗り方に何かコツはありますか?
石川さん
クッションファンデは優しく、ひたすら叩き込むこと! 20回以上は叩き込みましょう。
VOCE編集部
20回!! さすがにそこまで叩き込んだことはないです!
石川さん
やさしいタッチで丁寧に叩き込むことで、きちんとカバーできるし自然に仕上がるんです。そのあとに両手でハンドプレスをしてなじませます。
VOCE編集部
そのひと手間をプラスすることで仕上がりが変わりますか?
石川さん
はい。ハンドプレスをするかしないかで密着感が本当に変わるので、マストで行ってくださいね!
VOCE編集部
ところで、クッションファンデのあとにお粉をは使わないんですか?
石川さん
あえてお粉をのせないほうが、ベースが崩れたときにリタッチしやすいんです。
VOCE編集部
確かに、お直しを考えると粉がないほうがクッションファンデを重ねやすいのかも。そのためにも20回の叩き込みが必要なんですね!
セザンヌのクリアマスカラで、「肌荒れ印象」をさらに払拭!
石川さん
ベースメイクではないですが、実はクリアマスカラも、肌荒れ印象を目くらましする名脇役。
肌が荒れている時ってくすんで見えるというか、ちょっと黒っぽく見えがちなんです。そこに黒のマスカラでメイクして、時間が経ってヨレて目の下が黒ずんだりすると、より肌が荒れたように見えてしまいます。
石川さん
だからこそマスカラはあえてクリアタイプを選びたいですね。クリアなら時間が経っても清潔感がキープできるので。
アイラッシュカーラーでまつ毛を根本からカールさせたら、セザンヌの耐久カールマスカラを塗って、パッチリ感&キレイをキープしましょう!
イラスト/石川ユウキ 取材・文/根笹美由紀
Edited by 西村 美名子
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