姿勢を正すだけで巻き肩を矯正できる! 正しい姿勢を徹底解説
◆各パーツを一直線にするのが正しい座り方
骨盤、肋骨、肩先、頭が一直線になるように座り、鎖骨を真横に引っ張るようなイメージが正解。自宅などで鏡の前にイスを置き、各パーツが一直線になっているか、肩が前に出ていないかなど、正しい座り方をチェックして感覚を憶えてオフィスなどでも実践を!
ココに注意!
・座っているときに両脚の太ももをつけておくと◎。人間は足が開くと猫背になりやすい構造になっているため、閉じるといい姿勢がキープしやすくなります。脚痩せ効果も!
・イスに浅く腰をかけたほうが背もたれに寄りかからず姿勢を正しやすくなります。ただし、腰に負担を感じる人は深く座りましょう。
◆正しい立ち方は2方向への意識を持つことが大切
足の裏、骨盤、肋骨、肩頭が積み木のように積み重なるように意識しましょう。足で地面を押し、頭は上からひっぱられるような2方向への意識を持つことが大切。女性は、骨盤が前に傾いている人が多いので、鏡を横から見たときに腰が反ってないか、ポッコリお腹になっていないか、注意してチェックを。
ここに注意!
ヒールなど、靴によって立つときのバランスが変わりやすくなります。ヒールが高いと前かがみになりがち。ヒールを履いた状態でも鏡の前で姿勢をチェックするとベター。“リアル”を知るためには、ご友人などに不意打ちで横からの立ち姿を写真撮ってもらうのがおすすめ!
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撮影/杉山和行 取材・文/金子優子 構成/剱持百香
Edited by 剱持 百香
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