「頭が真っ白になった合格発表、プロとしての責任感が芽生えた今」
──デビューが近づいていますが、まずは今の率直な気持ちを教えてください。
GHEE「長い間オーディションに参加してきて、最後に合格が発表された瞬間は頭が真っ白になってしまいました。その後しばらくは夢心地だったのですが、今はプロとしての責任感も芽生えてきて、ずっと応援してくださった方々に恩返しできるように、毎日、貪欲にスキルアップしていきたいと思っています」
HIROTO「僕とGHEE君は第一章から参加させてもらっていて、一度脱落しているんです。その瞬間は『明日からバイト探さないとな……』という気持ちだったので、そこから這い上がれたことが本当にうれしかったです」
──ちなみにバイトをするならどんな仕事を選んだと思いますか?
HIROTO「倉庫の荷物整理とかですかね。人目に触れないので(笑)」
GHEE「わかる。オーディションの過程でたくさんの人に顔を覚えてもらうことができたので、しばらく飲食店では働けなかったと思います」
──WOLF HOWL HARMONYは同時にデビューする2組よりも人数が少ないですが、そこにプレッシャーも感じていますか?
RYOJI「正直に言うと、結成された当初は不安でした。『4人でやっていけるのかな?』って。でも、そこからいろんな壁を乗り越えて、どんどんお互いに絆も愛も大きくなってデビューを掴むことができたので。3組同時にデビューしても僕たちが埋もれることはないと思っていますし、むしろ少人数だからこそメンバーの個性をアピールしやすい気もしていて。すごくワクワクしています」
──3組総勢21人の中で、WOLF HOWL HARMONYは平均年齢がいちばん高いグループです。なおさら「他の2組に負けたくない」という気持ちも強いのでは?
SUZUKI「そうですね。僕は21人の中で最年長で、最年少とは一回り離れているんですよ。基本的には年齢を気にせずフラットに接していますが、休憩中に他のグループの年下の子に会ったら缶コーヒーを奢りたくなってしまうので、男気で負けたくないと思っている部分はありますね(笑)」
GHEE「僕は他の2組にもともと同じチームだったメンバーがいるので、今はライバルとして絶対に負けたくないという気持ちを燃やしています」
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“白WOLF”と“黒WOLF”!?