まずは骨格診断してみる!
教えてくれたのは…
メイク&ファッションスタイリスト
SHIORIさん
メイク&ファッションスタイリスト。イメージコンサルティングサロン「Bimore」トップアナリストとして、横浜を拠点に活動中。顔タイプ、骨格、16タイプパーソナルカラーのアナリスト資格を取得し、約800人以上を担当。スタイルアップスタイリングにトレンドをミックスした提案で人気を集める。
【Bimore公式サイト】https://bimore.tokyo/
【ブログ】https://ameblo.jp/shiori832/
【Twitter】@shio_vy832
【インスタグラム】shiori_vy832
「ぽっちゃりタイプなんだね」「太っても顔に出ないよね」と言われがちな【骨格ウェーブ】の太り方
メイク&ファッションスタイリスト SHIORIさん
骨格ウェーブの人は下半身にボリュームがつきやすく、全体的には太ると「ぽっちゃり」した印象になります。肌質が柔らかくマシュマロ肌の人が多く、二の腕が振り袖状態になりやすいのも特徴です。友人に「二の腕のぽちゃぽちゃが気持ちいい~」なんて触られた経験があるのでは? 一方で顔やデコルテ周りにお肉がつきにくいので、パッと見では体重が増えても太ったとは思われないことが多いタイプです。
骨格ウェーブさんが太ってくると……
・二の腕やお腹まわりがぼにゃぼにゃと柔らかくなる
・肌の質感が柔らかいので二の腕の“振り袖”が出やすい
・下半身や腰回りにボリュームが出る
・下半身にむくみがたまりがち
骨格ウェーブさんが痩せるとこうなる!
・ボディラインがカービィに。セクシーさもプラス
・和服などのトラディショナルな服装が似合うように
・華やかさと繊細さが際立つ華奢な雰囲気の体型に
【骨格ウェーブ】は上半身を支える筋肉を増やす&下半身のむくみ対策で痩せ見え!
メイク&ファッションスタイリスト SHIORIさん
骨格ウェーブさんは、体重を落とすよりも筋肉を鍛えてカラダに立体感をつけることを優先しましょう。最初に意識したいのは胸元の筋肉に厚みを持たせること! ここの筋肉が弱い人が多く、なで肩や巻き肩になりがちです。また、胸元の筋肉を鍛えることで自然と二の腕の振り袖も解消してくるはず。下半身の対策としては、しっかりと姿勢を支えられるように腹筋を強化したり、お尻の筋肉を鍛えたりするのがおすすめ。水分がたまりやすい体質でもあるので、脚のむくみ対策としてのリンパマッサージ、長めの全身浴、サウナに入って汗を出すなど“排水系”のケアを取り入れてみましょう。また、筋肉がつきにくい傾向があるので、トレーニング後はタンパク質を意識して摂取してくださいね。
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骨格ウェーブにおすすめのエクササイズ
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