私は一作品の中で「あの子がこの役もあの役もやっていたんだ」と思われるような存在になりたかったんです。
美夢
舞台メイクでこだわっていたポイントはありますか?
ゆいさん
ツヤ感ですね。ツヤがある方が華やかに見えますし、自分の気持ちが上がるので、意識していましたね。あとはリップですね。
美夢
リップのこだわりは?
ゆいさん
ぷるぷるの唇であることが絶対でした。アメリカにしか売っていないお気に入りのグロスがあって日本では買えないので、アメリカに行く友人に買ってきてもらったりしてずっと使っていましたね。
美夢
確かにいつもぷるぷるの唇が印象的でした。一番メイクをこだわったお役は?
ゆいさん
退団公演でいただいた大師役ですね。人間離れした異様な雰囲気や、魅惑的な女性の雰囲気を出したかったので、人と違うメイクで臨みました。
美夢
目元の描き方が素敵でしたね。
ゆいさん
ありがとうございます。私は一作品の中で「あの子がこの役もあの役もやっていたんだ」と思われるような存在になりたかったんです。多面性があると言いますか。どうしたら場面ごとに変化を付けられるかなと言うことをいつも考えていましたし、それにはメイクの助けもとても大きかったですね。
次ページ
驚きの徹底したボディケア!
この記事に登場したコスメ(1件)