目次
教えてくれたのは…
芸能人からの指名多数! カリスマ美容師
朝日光輝さん
ヘアサロン「SUNVALLEY」代表。美容師歴28年の、日本のヘア界を牽引し続けるトップヘアスタイリスト。多くのメディアで最新ヘアトレンドを発信しながら、サロンワークでは人それぞれの悩みに寄り添い、魅力を最大限に引き出すヘアスタイルを提案。
20代は前髪のうねり&子供っぽさに悩む人多数!
20代後半読者
ずっと重めのパッツン前髪で、高校生のときから変えていません。社会人になり、このままでいいのか?と考え始め、いろいろ試しては迷走しています。
20代前半読者
前髪にスプレーをかけても、湿気が多い日は特にすぐにうねったり、割れたりしてしまいます。
20代前半読者
本当は前髪をつくりたいけれど、今の前髪なしがしっくりきすぎて、チャレンジできません。
「前髪をキープできない」「前髪が割れる」といった悩みが目立った20代。ほかに、「まだぱっつん前髪のままでいい?」「前髪を変えたいけど、どうしたらいいかわからない」など、大人っぽくシフトするための前髪探しに悩んでいる人も多いよう。
20代の前髪迷走期は、違和感を乗り越えてアップデート! うねりはスプレーでキープ!
〈20代が気をつけるべき! 前髪3ヵ条〉
01
パッツン前髪をアップデートしたいなら、まずは前髪の表面を横に払うべし
朝日光輝さん(以下朝日さん)
前髪を変えるとき、いきなり激変させてしまうと違和感を持ちやすく、それがさらなる前髪の悩みや不満を生むことが。ぱっつん前髪から卒業したい場合は、長さや形は変えずにまず表面の厚みだけをとってみて、自分の違和感を慣らしてから少しずつ変えていくのがおすすめ。
02
前髪をつくりたいなら、シースルーバングから始めるべし
朝日さん
今や定番人気になったシースルーバングは、実はとてもトライしやすい便利な前髪。子供っぽく見えにくく、大人っぽくシフトしたい人にも、もともと大人顔で前髪をつくりたい人にもぴったりなので、悩んだらまずシースルーバングから始めてみて!
03
うねりや割れるのを防止したいなら、髪の内側から固めるべし
朝日さん
うねりや生えグセの割れを防ぐには、髪の外側からだけ攻めていてはダメ。キープスプレーもドライヤーの風も前髪の内側からあてて硬い髪質を擬似的につくり、内側からビルドアップすることで、シャキッとした前髪が持続!
悩める20代のVOCE読者が集合! カリスマ美容師・朝日さんが解決!
20代VOCE読者のリアルな前髪悩みを、朝日さんがちょこっとカットやすぐ真似できるスタイリングで解決。2人のケースを参考に、前髪を可愛くアップデートするポイントをチェックして!
Case1.前髪の癖が強く、すぐうねってしまいます。スプレーの適正量がわかりません!
VOCEアンバサダー・pomさん(24)
毛が細くて少しクセがあるので、湿気にやられやすくて、特に夏場はすぐクシャッとしちゃう……。スプレーも、どの程度つければ自然な感じでキープできるのかいつも悩みます。
朝日さん
ルール3で解決できるケースですね。内側からスプレー+ブローをしてビルドアップすればOKです。スプレーは、一番ハードなタイプのひとつ手前の、手グシでリセットできるものを選べば、ガチガチにならず自然にキープできますよ!
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前髪のうねりを実際に解決!
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