スカルプケアのスキンケア化＝スキニフィケーション発想のケアへの注目が高まるなか、ロクシタンから薬用育毛美容液がデビュー。ロクシタングループで製品開発の指揮をとる、マリー・ヴィドーさんにその魅力とこだわりをたっぷりとお聞きしました。
「秋になると抜け毛が増える」は自然の現象。頭皮ケアをはじめるなら今！
お話をうかがったのは……
ロクシタングループ研究開発担当 エグゼクティブディレクター
マリー・ヴィドーさん
研究者としてキャリアをスタートし、大手化粧品会社に入社後は研究開発や市場戦略などのビジネス面でも活躍。2020年ロクシタングループに入社。150名を超える研究開発チームを統括し“ロクシタン製品の母”ともいえる立場で製品開発の最高責任者の任にあたる。
──新製品「薬用 メディカル アンチヘアロスセラム」（販売名：ロクシタン アドバンスト スカルプケア）はどんな製品ですか？
「抜け毛のお悩みに対応する製品です。抜け毛に対応するには、頭皮環境を整えなくてはなりません。それが頭皮にアプローチするセラムを作ろうと思ったきっかけです。髪の美しさを育てる第一段階はスカルプケア、それも心地よくケアできることが大事だと考えました」
──99％自然由来成分でできているのはロクシタンならではだと思いますが……、ケミカルな成分のほうが効果があるのでは？と思ってしまいます。
「確かに、自然由来のものは効果が少ないと思われることがあります。しかし自然界の中には、たくさんの成分が存在していて、化学成分と同様に高い効果を発揮するものがあります。効果的な植物成分を見つけ出すこと、植物そのものが汚染されていないかどうか、どれをどのくらい使うのか、というロクシタンの研究と知見があればこそ、肌にやさしく同時にコスメとして最大限の効果を出せる製品が完成するのです」
──なるほど！ ちなみに「最大限の効果」とは具体的にどのようなものでしょう？
「あまり詳しくは言えないのですが……（笑）、3ヵ月使い続けた方の平均で、約1万7000本も髪が増えたというデータがあります。いま生えている髪が抜けにくくなり、さらに生えはじめた髪がしっかりと育つように頭皮環境が整ったのではないか、と考えられます。また、秋になると抜け毛が増えるというデータもあるので、秋を迎える前からスカルプケアを習慣化するのがおすすめです」
──秋になると抜け毛が増えるのは、植物が葉を落とすことを連想させますね（笑）
「髪も生きている、ということでしょう（笑）。髪だけではなく、人間の体は季節に合わせて変化しているものですから」
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2層式ヘアセラムの効果的な使い方とは？
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