夢を実現していく
社会現象となったサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」を勝ち抜き、華々しくデビュー! ……のはずが、コロナ禍でさまざまな困難に直面。それでも諦めずに“世界”を目指し、前を向き続けたJO1。その努力が実ってデビュー四年目となった今、アジアツアー、ドームでのライブなどさまざまな“夢”を形にしている。そんな彼らの中でもピカイチの陽キャ(佐藤さん談)ケミ、“愛知ズ”こと佐藤景瑚(けいご)さんと木全(きまた)翔也さんに今の気持ちを聞いてみると……。
佐藤さん
今回のツアー前に所属事務所の社長から「ドームやります!」って発表があったんですよ。もう、うぉ〜!!って感じでメンバー全員めちゃくちゃテンション上がりました。その瞬間は泣くというよりうれしいが勝っていたのですが、ツアー初日にドーム決定をお知らせしたときに、JAM(JO1のファンネーム)のみんなが泣いているのを見たら、「うっ!」って胸に迫っちゃって、もらい泣きしそうに。
木全さん
僕らアーティストにとって、ドームってひとつの目標であり、夢。だからめちゃくちゃうれしかったです。今まではドームって“見る側”だったけど、今度は僕らが“見せる側”になるんだもん。いつかおじいちゃんになったときに「ワシは昔、ドームでパフォーマンスをしたんじゃよ」って孫に自慢したいですね(笑)。
人気者ゆえの超多忙。MV撮影時にはなかなか寝られないことも。それでも頑張れる理由とは?
佐藤さん
仕事だと思ってないからかな。JO1の活動は僕にとってはやらなくちゃいけないこと、じゃなくて心の底から好きですごく楽しくて、やりたいことなんです。
木全さん
僕は逆に仕事だからこそ、責任感を持って頑張れるタイプ。忙しいときの働いてる!って感覚が好きなんです。それにたとえ忙しくて多少メンタルが弱ったとしても美味しいもの食べて一晩寝れば100%復活できるって自信もあるから。
「作詞作曲、すべてをこなすエンターテイナーに!」(木全翔也さん)
「まだまだこれから。夢は世界中のドームを制覇!」(佐藤景瑚さん)
【INFORMATION】
大好評発売中! 3RD ALBUM『EQUINOX(イクイノックス)』
佐藤さん、木全さんが所属するグローバルボーイズグループ・JO1の9月20日にリリースされた3RD ALBUM。エモーショナル且つ美しいリード曲「Venus」のほか、グループ初のユニット曲などたっぷり収録。
撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) ヘアメイク/西尾さゆり、稲野麻亜里 スタイリング/井田正明 取材・文/中川知春 構成/飯島亜未
Edited by 並原 綾
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