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【パンプス・ペタンコ靴の正しい歩き方】見た目印象がマイナスになる歩き方を卒業!

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【パンプス・ペタンコ靴の正しい歩き方】見た目印象がマイナスになる歩き方を卒業!

高いパンプス、スリッポン、ローファー……etc.。せっかくお気に入りの靴を履いても、歩き姿勢がかっこ悪いと周りの人には残念な印象を与えているって気づいていますか? 逆にどんな靴を履いていても美しく歩くことさえできれば、周りの人に「あの人キレイ!」など、いい印象を残せるんです。そこで靴別に歩き方の攻略法をご紹介! プロのウォーキング講師の歩きテクをマスターすれば、どんな靴でも好印象な歩き方に変わります。

教えてくれたのは……
今村大祐さん

プロウォーキング講師

今村大祐さん

一般社団法人プロフェッショナルウォーキング協会代表理事。国内外のファッションショーのウォーキングディレクターや演出を担当。多くのモデルにウォーキング法を指導している。近著に『毎日の「歩き方」を変えるだけで、みるみる痩せる! 歩トレ』(インプレス)がある。

日本人の約9割がキレイに歩けていない!

今村さん
今村さん

歩き方次第で人の印象は変わります。猫背で足をひきずるように歩いていれば疲れた印象を与えますし、逆に背筋がピンと伸びて颯爽と歩く人は美しく見えますよね。人のことはわかっても自分自身の歩きとなるとどんな印象を与えるのか多くの人が気づいていません。実は日本人の約9割がキレイに歩けていないんです。歩きやすいスニーカーを履いていても正しい歩き方ができていないので、歩きづらい靴になればなおのこと!
例えばパンプスを履いているとつま先に重心がかかるので、前かがみ姿勢で背中を丸めひざを曲げて歩いている人が少なくありません。サンダルやスリッポンのようにかかとが固定されていない靴で歩いている人の中には、靴が抜けないようにすり足で歩いている人をよく見かけますよね。また、本来はラクに歩けるはずのペタンコのソールの靴も、かかとが抜けてペタペタと音が鳴る幼稚な歩き方をしている人もいます。でも大丈夫! どんな靴でも歩き方のコツをつかめば、好印象を与えるキレイな歩き方に変えることは可能です。


歩き方で印象は全く変わる!

VOCEアンバサダー sonokoさん
今村さん
今村さん

左は猫背で巻き肩の姿勢のまま足をひきずっているので、疲れていて暗い印象に見えます。右は骨盤がまっすぐで、背すじが伸び、肩が後ろにある正しい姿勢に整えた歩き方。胸を張って姿勢がスッと伸びて見えるので、自信がある美しい女性だという印象を与えます。


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靴別の歩き方を詳しく解説!

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