石井美保さん監修
\お手入れのアドバイスつき未来の肌悩み診断!/
美容家
石井美保さん
\参加者はこの3名!/
たるみ毛穴代表
本井麻里さん (29歳)
【卒業】乾燥で開いた毛穴代表
冨永彩香さん (36歳)
ごわつき毛穴代表
西脇沙織さん (24歳)
この7ヵ月の毛穴の変化は?
たるみ毛穴代表
本井麻里さん (29歳)
みかんの皮のようだった頬がつるんとなめらかに!
小鼻から頬にかけてのたるみ毛穴が、ビタミンCコスメなどの投入で引き締まり、肌の水分、油分値もアップ。今目立つのは、毛によるところが大きいため、医療脱毛に通い中。
【卒業】乾燥で開いた毛穴代表
冨永彩香さん (36歳)
パッカリ開き、陥没していた毛穴が閉じて劇的に改善!
肌の水分値が圧倒的に低く乾燥状態が激しかったが、使用順などケアの見直しによりメキメキ改善。今度はベタつくようになったがビタミンCで調整&引き締めが叶い、無事卒業!
ごわつき毛穴代表
西脇沙織さん (24歳)
角栓や黒ずみがどんどん消えて、肌が明るく柔らかく
角栓をピンセットで引っこ抜くなどハードに毛穴と向き合ってきた結果、角栓や黒ずみが悪化。ゆらぎやすいため一進一退を繰り返すが、かなり目立たなくなり、あと少し!
[肌診断協力]光伸メディカルクリニック
住所:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー FRONT SQUARE PLAZA 3F
電話:03・3361・3366
HP:www.kmcl.jp/
夏と同じくらい冬も毛穴注意報!
「紫外線によるダメージや大量の皮脂、汗の影響で夏は毛穴状態が悪化しがちですが、冬は冬で乾燥が激しく、また皮脂の分泌が減ったり代謝が下がることで、毛穴が目立つリスクは高め。潤す、締める、取り除くという基本的なケアは押さえつつ、見直しが必要です!」
冬毛穴に起こりがちな【3つの危機】
冬ならではの環境や肌コンディションは、夏とはまた違った理由で毛穴を目立たせることに! 一進一退で改善が難しいのは、季節的変動があるのも一因。まずは、どんなリスクがあるかをチェック。
【危機1】乾燥により開く!
「暑い季節は皮脂の分泌量が多すぎて毛穴が大きく開き、目立ちやすくなっていましたが、冬は皮脂の分泌量が減ることで肌は油分不足に陥り、硬くなりがち。そうなると毛穴がパッカリと開いたまま閉じにくくなります。また、湿度が著しく低下して空気が乾く環境にさらされる時間が長くなることで、その影響をダイレクトに受けると肌はやはり硬くなり、ますます毛穴は開いて目立ちやすくなるため、保湿力の強化は必須です」
【危機2】激しい乾燥が続くとたるむ!
「乾燥が激化すると肌の中で炎症が起こり、それをきっかけに奥深くまでダメージが及び、コラーゲンなどハリや弾力のもととなるものが壊されてしまいます。すると、フェイスラインがゆるんだり、頬の位置が下がると同時に、毛穴ひとつひとつもたるんで涙形に。そのため、しっかりと水分と油分のバランスを整えて乾燥しにくい肌へと導きながら、さらにコラーゲンを増やすなどのアプローチを盛り込んだエイジングケアをプラスするのも◎」
【危機3】乾燥&代謝低下によりゴワつく!
「肌が乾燥するとターンオーバーのリズムが乱れて、古い角質が溜まりやすくキメも乱れがち。また冬は気温の低下や運動量の減少により、体が冷えて代謝も下がり、さらに水分の摂取量が減って巡りも悪くなるなど、肌の代謝を下げる要因がたくさんあります。結果、肌が分厚くなってゴワゴワしたり、ボコボコになるため、毛穴の存在も目立つことに。体も肌も代謝を高めるケアを取り入れるのが、冬毛穴に効果的です」
「空気も肌も乾いて代謝が下がりがち。どちらも毛穴が目立つ原因なので要注意!」
最強に【効く】コスメTOP4
ベースとなる肌をきちんと潤して柔らかく整え、角栓や黒ずみはオフしつつ、開いた毛穴は引き締める。この理論にピッタリで実際に結果を出したコスメを発表!
\ごわつき毛穴代表が欠かさず愛用中!/
石井さん
バリア機能が乱れ、乾燥したり、ゆらぎやすくなった肌に欠かせないのが、これ。肌の潤いそのものに成り代わって、修復を促してくれるので、ふっくらと元気な肌が復活します
\たるみ毛穴代表イチオシ!/
石井さん
たるみ毛穴まで引き締めてくれるビタミンCが主役の化粧水は、浸透力と保湿力の高さも魅力で、私自身、何本もリピート。これでコットンパックをするとさらに効果的
ごわつき毛穴、
\乾燥で開いた毛穴の推しカブリ!/
石井さん
黒ずみや角栓が気になる部分に軽くなじませて洗い流すだけ。本当に取れているの?と思うほどマイルドな使用感なのに、連用すると明らかにつるんとするので常備してます
\全毛穴タイプが使用中!/
石井さん
毛穴に悩む人にすすめると、必ずといっていいほど改善が見られるのがオバジC25。私自身、手放せない存在で、ゆるんだ毛穴がキュッと締まり、なめらかな肌になれます
ゆらぎがちな人は低い濃度から!
石井さん自身の実感値でも、今回の企画においても高濃度ビタミンCの毛穴への効果は歴然! ただし、刺激を感じる人もいるため、低濃度から始めて肌を慣らし、問題なければ濃度を上げていくのが正解!
「『美肌ノート』があれば自分に合う肌管理法が見えてくる!」
【たるみ毛穴代表】本井麻里さんの美肌ノート
石井さん
調子が出てきたところですが、「冬毛穴」にも要注意です!
【3大危機を乗り越える】冬毛穴必修ケア
冬特有の3つの毛穴危機(乾燥による開き、激しい乾燥によるたるみ、乾燥&代謝低下によるゴワつき)を踏まえたうえでプラスするケアをピックアップ。基本は油分の量を増やして保湿力を強化し、ゴワつきやすい人やすでにゴワついている人は角層ケアも取り入れて、冬も万全にケア!
【夜だけでは乾燥します】朝も絶対にクリームを!
石井さん
ベタつきが嫌でクリームを避けてきた人はもちろん、夜だけに絞ってきた人も、乾燥が激しくなる冬は朝晩マストで。与えた潤いを逃さないようにキープするフタ役と激しい乾燥や刺激から守るガード役としての効果を発揮。たるみ毛穴の原因となるエイジングの予防にもなります
【クリーム+αで脂質を補う】乳液・オイルをプラス
石井さん
皮脂の分泌量がどうしても減る冬は、フタ役のクリームに加えて、皮脂の不足分を乳液かオイルで補うとベター。好みの質感やエイジングケア効果などのスペックで選んでOKですが、使うタイミングを確認して正しく使うこと。また乾燥が激しい場合は両方取り入れる手も
【「水を飲む」「体を冷やさない」に加えて】角層軟化をサポート
石井さん
代謝を下げないように、入浴や衣類の工夫で冷えを防いだり、水分を意識的に摂取するのに加えて、肌の代謝をサポートするケアも。ターンオーバーを促したり、古い角質を剥がれやすくすることで溜まらせず、つるんとした肌をキープしましょう
石井美保さん監修
\お手入れのアドバイスつき未来の肌悩み診断!/
撮影/岩谷優一(vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア/間隆行(Lila) スタイリング/青木宏予 イラスト/itabamoe 取材・文/楢﨑裕美
Edited by 加茂 日咲子
公開日:
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