コスメの進化の変遷を知り尽くすベテラン
VOCE編集
佐野桐子
最新のスキンケア企画を担当
VOCE編集
並原綾
メイクもスキンケアもその知識はマルチ!
VOCE編集
佐藤水梨
旬のメイク情報に強い若手のホープ
VOCE編集
飯島亜未
持ち前のオタク知識で集めた情報に定評あり
ビューティエディター
河津美咲さん
豊富すぎるアプローチ! 今年はやっぱりハリケアがすごかった!
佐野
エリクシールのクリームを筆頭に、今年はハリケアアイテムの充実ぶりがとにかくすごかった! 気休めではなく、「美容医療じゃないとダメかも」と思うような悩みまで解消できるようになっていて、化粧品の“底力”を感じました。
並原
エリクシールのたるみの原因は一つではないことを突き止め、そのすべてにアプローチするというコンセプトや、オバジXシリーズの“抗力”なども面白かった! 取り入れやすさではエストの先行美容液。いつものケアにプラスオンしやすいし「ナイアシンアミド×炭酸」でくすみ対策も同時にできて、悩みが1種類ではないアラサー世代にぴったりでした。
佐藤
B.Aの乳液もユニークでしたね。泡状というエンタメ性のあるテクスチャー、ゆるんだフェイスラインがすっきりする使用実感。こっくり系の乳液やクリームが苦手な方にも取り入れやすいと思います。
美容液級の手応え。ハイスペック化粧水の時代に
並原
化粧水部門で1位を獲得したオイデルミンをはじめ、今年は濃密なとろみのあるローションが多かった印象。美容液級の満足感となじみのよさを両立する技術進化がうかがえます。
佐野
たとえばオイデルミンは化粧水としては高額な部類に入るけど、この多機能ぶりを考えたら、むしろお値打ちなのでは?とすら思いますね。
河津
“抗力”に着目したオバジのローションなど、そんな領域まで!?と思う最新知見を盛り込んだ名品ばかり。スキンケアのベースとなる化粧水でここまでの効果を期待できるとは!
佐藤
最近の化粧水に搭載されている技術が以前だったら美容液に採用されているようなものばかり。もはや化粧水は潤わせるためだけのアイテムではなく、肌を変えるためのアイテムになったのだと実感しました。化粧水を替えるだけで、肌が面白いくらい変わる。だからこそ、こだわったほうがいい。そんな時代になってきましたね。
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