【Juice=Juice・植村あかり】「最後のオリメンになるなんて想像していなかった」卒業への想いを語る

#ハロプロ

公開日：2023.12.27

【Juice=Juice・植村あかり】「最後のオリメンになるなんて想像していなかった」卒業への想いを語る

ハロビュー連載、Juice=Juice（ジュースジュース）の植村あかりさんの最終回！　来春卒業を控える植村さんに、グループのこと、自分のこと、これからの夢についても伺いました。

What’s ハロビュー

現役ハロプロメンバーの中から高橋愛さんや鈴木愛理さんに続くNEXTビューティスターを発掘する「VOCE×ハロプロビューティプロジェクト」。VOCEがプロデュースするメイクでいつもと違う表情や新たな魅力を引き出します！

植村あかり（うえむらあかり）

1998年12月30日年生まれ。「Juice=Juice」のメンバーで３代目リーダーを務める。2012年ハロプロ研修生に加入し、翌年、研修生から成る新グループ「Juice=Juice」が結成され、メンバーに抜擢。2013年にメジャーデビューを果たした。2024年春ツアーでJuice=Juice及びハロー！プロジェクトを卒業することを発表している。大人っぽいクールビューティなルックスに加え、魅力的な歌声やほんわか柔らかな天然キャラも魅力！
【Instagram（個人）】akari_uemura.official
【Instagram（グループ）】juice_juice_official
【公式ブログ】https://ameblo.jp/juicejuice-official/
【YouTube】https://www.youtube.com/@juicejuice

植村さんのインタビュー記事を読む

最後のオリメンになるなんて想像していなかった

──オリジナルメンバーの中で最後のメンバーになりましたが、最後まで自分が残るって予想していましたか？

植村あかりさん（以下植村）「まったくしていません！　むしろ周りにも“最初に辞めそうだね”くらいに思われていたかもしれません。ハロプロ研修生からいざ研修生内ユニットとしてデビューする前に、つんく♂さんと２人で話す面談のような機会があったんですが、ただただ楽しくお話ししてしまい……。『デビューしたい？』と確認していただいたときにも、元気よく『はいっ！　したいですっっ！』って。つんく♂さん的には『ほんまに大丈夫か……？　いけるか……？』ってなっていたみたいです（笑）」

──最後のオリメンとしてグループに受け継いでほしいことはなんですか？

植村「“お弁当じゃんけん”ですね（笑）！　Juice=Juiceは先輩後輩関係なく、じゃんけんで勝った人からお弁当を選ぶ伝統があるので、これからも引き継いでほしいです！

あとはライブの数。場数を踏むことが一番の成長につながると感じているので、たくさん経験して欲しい。今はホールコンサート中心ですが、会場の広さが変われば、パフォーマンスも全然変わりますし、幅が出ると思うので、できることならライブハウスとか広さの違う会場でのライブにも挑戦してみてほしいなと思います」

私たちが見れなかった景色を見せてほしい

──卒業を決めたときの心境を教えてください

植村「“Juice=Juiceを10年間やり切る”という自分の中の目標を達成したので、気持ち的にはすっきり！　新しい道に進みたいなという想いが強かったです」

──卒業までの期間でやりたいことはありますか？

植村「いっぱいあります！　コロナでできなくなったことも全部やりたいし、バスツアーもやりたいし、細かいこともいろいろ。一番はあと少しの期間ですが、メンバーの変化をしっかり見ていたい。客席から見る準備を万端にして、悔いが残らないように卒業したいと思います」

──今後のJuice=Juiceはどんなグループになってほしいですか？

植村「現役メンバーは『Juice=Juice』というグループ名を引き継いでいきたいっていう思いを相当強く持ってくれているので、私たちが見れなかった景色を見れるくらい成長してくれたらなによりもうれしい！　広い会場でライブをしたり、今まで行ったことがない国でのライブとか、楽器が弾けるメンバーもいるので、アレンジを変えてパフォーマンスをしたり。同じ楽曲、同じグループなのに“全然違う！　すごい！”って思わせて欲しいし、そういう姿を見たい。これからもずっと続くグループになって欲しいです」

──個人としてこれからの夢を教えてください

植村「……決まってないので、これから決めます！　自分がやりたいと思ったことすべてに、時間をつくって挑戦したいという想定ではあるんですけど、まだなにをどうするか決めていなくて。だから、現時点での夢は“残された期間にJuice=Juiceを全力でまっとうすること“です！」