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【赤・茶・青・黄】くすみタイプ別!原因&対処法の完全マニュアル【永久保存版】

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目次

黄ぐすみの対処法

思い込み【1】甘いものが好きだから糖化が心配。抗糖化コスメでケアしてます!

ケーキ、ご飯、ドーナツ/イラスト

【正しい撃退マニュアル】抗糖化コスメも大切だけど、食生活を見直すほうが先ですよ

「抗糖化コスメは糖化が気になる人の頼もしい味方。でもいくらケアしても、新たに糖化のもとを体内で生んでいたらいたちごっこです。甘いものの食べすぎや炭水化物多めの食事、過度な飲酒などを改めないと、いつまでたっても黄ぐすんだままですよ」

思い込み【2】黄ぐすみは抗糖化ケアすれば解決できる!

【正しい撃退マニュアル】実は寝不足も、黄ぐすみと深い関係が!

「肝機能が低下しているときに数値が上がるビリルビンが、睡眠不足のときにも多く出現することが新たに判明。唇の色が少し黒っぽい人は、このビリルビン由来の黄ぐすみの可能性が。対応コスメでお手入れして!」

思い込み【3】とりあえずブライトニングケアすればなんとかなるでしょ?

【正しい撃退マニュアル】糖化によるくすみはメラニンケアだけでは対処できません! 専用アイテムを投入すべき

「角層が糖化すると黄色く濁るだけでなくキメが乱れてごわつきますし、真皮のコラーゲンやエラスチンが糖化すればシワなどの原因になります。メラニンによる肌ダメージとは違うので、専用コスメでケアすべき」

思い込み【4】黄ぐすみに紫外線は関係ない

【正しい撃退マニュアル】紫外線は黄ぐすみを悪化させる要因! ナイアシンアミド配合UVで土台から守ろう

「黄ぐすみには糖化とカルボニル化、ふたつの大きな要因があります。紫外線で皮脂が活性酸素と結びつくと過酸化脂質になり、真皮のタンパク質を黄色くするのがカルボニル化。糖化も紫外線ダメージで加速しますし、どちらが原因にしても紫外線対策はマストです。黄ばむだけでなくハリや弾力も失われるので、表皮にも真皮にもアプローチできるナイアシンアミド配合のUVケアで、透明感アップを狙いましょう」

友利新先生

撮影/nara ヘアメイク/鈴木京子 スタイリング/槇佳菜絵 イラスト/チバアヤカ 取材・文/穴沢玲子 構成/大木光

Edited by 大木 光

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