全身全霊の巡りケアで“大人のよどみ肌”を突破
美容研究家・ビューティアドバイザー
大野真理子さん
\大野さん初の書籍が発売中!/
「皮膚の変態」が本気で選んだ270品
悩みに「効く」コスメ ¥1760/講談社
365日の“よどみ出し”習慣で透明感が爆誕! 「30代より今の肌が好き」
美白ケアで透明感を維持できたのは20代まで。30代になるとリセットされない疲労感や老廃物、糖の蓄積による大人のどんより感に悩むように。そこでコリをほぐし、停滞する流れを促すケアに取り組むように。けれど、顔へのアプローチだけでは一瞬でくすみの“出戻り”が! そのため、筋肉が大きく“ポンプ”となる足先から血を動かし、全身を巡らせるケアへとシフト。炭酸や頭皮ほぐしなども加えて“循環体質”を目指すようになると栄養が巡るためか透明感に加え、ハリや潤いにも差が出て、昔の肌よりも納得いくレベルに。
真理子’sくすみ抜けHISTORY
【20代】
アパレル会社に勤め、肌のトーンで服の見え方が変わると痛感。
【30代】
茶やグレーがかった“澱み感”&疲労時の黄ぐすみを打破すべく、巡りケアに没頭。
“大人ぐすみ”が顕著になり、くすみ抜けケア開始!
【40代】
“鬼巡らせ”ケアによる澱み排出&年中無休の美白ケアで白く潤う“杏仁豆腐肌”を死守。
大野流のくすみ抜けは、足裏から頭の先まで抜かりなく!
◆足裏ケアなくして透明感は手に入らず
大野真理子さん
「今朝のよどみはヤバイ」という緊急時は、走る! 10分“その場ランニング”をするだけで、どんなスキンケアや長時間の入浴よりもズバッとよどみが抜けます。仕事中は、職場の裏階段で10階分を昇り降りするのを日課に
◆365日全身炭酸ケア
大野真理子さん
溜め込み体質なのに、あまり食事に制限をしないから翌朝はパンパン&どんより。コンディションを戻すために必須なのが朝風呂の“炭酸祭り”。これでもか!と炭酸アイテムを用いて、発汗による排出と巡りを促します
◆手の空き時間はかちこち頭皮ほぐしタイム
大野真理子さん
暇さえあればやっているのが、頭皮のコリほぐし。側頭部や耳まわりがこると、よどみ感が出るので、隙間時間には手やマシンでガシガシほぐすのが日課。顔をマッサージするよりずっとスピーディに肌色の明るさが復活!
カルボニル化&糖化ケアで1週間でくすみ抜け!
大野真理子さん
結果という報酬がないと続かないタイプなので、コスメは1週間単位で変化をチェック。その点、黄ぐすみが噓みたいに違うと感じたのがアスタリフトの新作とポーラのイマース!
撮影/岡本俊 ヘアメイク/小澤桜 取材・文/金子優子、中川知春 構成/渡辺瑛美子
Edited by 渡辺 瑛美子
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)