投げれば投げるほど爽快! 次は友達と楽しみたいです
いざゲームをスタートする前から「斧投げなんて絶対おもしろいに決まってる」と思って来たんですけど、まんまと楽しかったです。斧を投げる瞬間なんて日常にあるわけないので、『ホームアローン』のマコーレ・カルキンくんみたいないたずらっ子気分を堂々と味わえるのも新鮮でした。ルールはダーツと似ているんですけど、木の的に斧が“バン”と刺さるときの音と感覚に重さがあるのが気持ち良くて、爽快。王道のBULLもとれたんですけど、成功して何より。
もっとうれしかったのがこの競技特有の“キルショット”。投げる前に宣言して端の方の決められたゾーンを狙って投げるんですけど、サクッと刺さって、ちょっとしたヒーロー気分に浸ってしまいました。何を隠そう、ここぞというときの集中力は結構あるタイプなんです。今日は1人でストイックに投げ続けてスポーツ感覚だったけど、オフの日に友達と一緒に来て対戦するのも盛り上がりそうだと思いました。斧以外に手裏剣や三角定規などもあるので、力に自信がない人でも安心。シンプルにストレス発散になるという意味でもオススメです。
◆Rule!
1ゲーム10回斧を投げて、合計得点の高さを目指す。的の真ん中の赤い部分(BULL(ブル))が6点、そこから外に行くにつれて5、4、3、2、1点と得点が下がり、的外は0点。競技中2回までキルショットを宣言して的の一番外側の枠にある青い点を狙うことができ、成功すると8点。
Start!
「姿勢を正してリトライ……」
「このまままっすぐ刺され!」
「うまく軌道に乗らないなあ」
「もう一回」
「的に向かって全集中……」
「真剣!!」
「ひと思いにシュッ!!」
「ついにBULL!!」
Finish!
【得点発表!】
1回目:22点 2回目:44点
肩を温めながらの初戦からいきなりの20点超え! 初回でこの成績が叩き出せるのはすごいとインストラクターの先生も思わず拍手。続く2戦目は“キルショット”を見事決めて、さらなる高得点をマークしました。
【PROFILE】
たなか・けい 1984年7月10日生まれ。東京都出身。俳優として映画、ドラマなどで話題作に次々と出演するほか、バラエティ番組、CMなど活躍。6月9日(日)までシアタートラムにて、主演舞台『メディスン』に出演。地方公演も控えている。詳細は世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)まで。
【INFORMATION】
今回行ったのは……
THE AXE THROWING BAR® 浅草店
B1に6レーンの競技場を設け、1Fにはドリンクやシーシャが楽しめるラウンジスペースが。スタッフのレクチャーが丁寧で初心者も安心。事前予約がスムーズ。
住所:東京都台東区駒形1-2-13 那須駒形ビル
営業時間:12:00-25:00(土)、12:00〜22:30(日)、15:00〜22:30(平日)
無休
電話:03-5811-1995
30分 ¥2480〜
撮影/川崎一貴(Ajoite) ヘアメイク/岩根あやの スタイリング/伊里瑞稀 取材・文/石橋里奈
Edited by 松本 薫
公開日: