【令和版ファンデの色選びの正解】首に合わせて選ぶのは時代遅れです！

ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん

正直なところ、首の色に合わせてファンデーションを選ぶのは古いです！　首の色に合わせてファンデを選ぶと時間が経つとともにくすんでしまう原因に。特に皮脂が多いオイリーの方は、赤黒くくすんでしまいがちです。令和の今、首に合わせて選ぶのではなく、首と比べて1トーン明るいファンデを選ぶと自分の肌とマッチするファンデーションと出合えると思います。

ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん

自分の肌とマッチするカラーを選ぶのもいいですが、なりたい印象に合わせて選ぶのもおすすめです。首と比べて1.5トーン明るいファンデーションを選ぶと、フォーマルな印象やフェミニンな印象に近づくことができます。反対に、首に合わせたり0.5トーン落としたりするとヘルシーな印象に仕上がります。自分の肌とマッチするカラーは、ナチュラルな印象に仕上がりますので、3つの肌トーンをファッションやメイク、気分に合わせてつけ変えられるようになると最強です！

ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん

自分の肌とぴったりマッチするカラーを選ぶと立体感が出て、生まれもった骨格が引き立ちます。下地はナチュラルにトーンアップするものを選ぶことで、違和感なく肌となじんで白浮きを防ぐことができます。下地は素肌とファンデーションを繋げるものと心得てください。

ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん

自分の肌トーンよりもやや明るいファンデーションを選ぶとフェミニンでキレイめな印象に仕上がります。セミマット仕上がりのファンデを選ぶとより端正な仕上がりになるのでおすすめです。トーンアップ下地を叩き込んで、頬に円を描くようにファンデをのせてまるみを意識してスポンジでのせるとより似合いやすく。上から重ねるパウダーは、クリアなカラーでほのかにパールが入ったものをパフで磨くようにつけてください。首にのせるのも忘れずに！

ヘア&メイクアップアーティスト ナディアさん

暗めのファンデを使う際、意識してほしいのがツヤ感。ハイライトを下地の前に仕込むことでヘルシーなツヤ感が宿ります。ファンデはどんなに暗めでも肌より0.5トーン落としたくらいがベター。これより暗くなると違和感が出るので注意。つけかたのポイントはコンシーラーのようにポイントでのせて水を含ませたスポンジで叩き込むこと。トーンアップ下地ではなく、クリアで潤いを仕込む下地がベター。