ニキビができた日の「いたわりメイク」と「完全カバー術」

プロが教える大人ニキビメイクQ＆A

Q. 大人ニキビができたとき、メイクはどうしたらいいの？

A. 大人ニキビの部分はしないほうがベター。でも、「メイクをしないストレス」もあるから、工夫して楽しんで！

「大人ニキビができている部分は炎症を起こしているため、メイクはしないほうがいい、というのが基本。ただし、外出するときに隠さないことがストレスになり、そのストレスが吹き出物を悪化させる可能性も」（菊田さん）
ストレスを溜めるぐらいなら、ミニマムにカバーを！

Q. オススメの成分などはある？

A. グリチルリチン酸ジカリウムなど、肌荒れ対応のものを。低刺激設計がオススメ

「ニキビ跡などを隠したいなら、ニキビ予防の有効成分が入ったコンシーラーを使うのも手。摩擦がいちばんの大敵なので、塗るときも肌をこすらず、優しくトントンと置くようになじませるのがポイントです」（菊田さん）

水を一滴も使わず、美容成分をふんだんに用いた高密着処方でUVケアと炎症ケアを両立。のばせば下地やファンデとしても使える。

酸化亜鉛とイオウがニキビをケア。黄みニュアンスのベージュで、赤みをきっちり隠しきるのに、石けんで落とせる優しさも嬉しい。

Q. ベースメイク選びのポイントは？

A. 吹き出物部分を密閉しないパウダー系が◎

「空気に触れないほうが増えるアクネ菌にとって、吹き出物部分を密閉してしまうメイクは好都合。悪化しやすくなります。そのため、可能ならリキッドよりも、カバーできるけど空気を通しやすいパウダー系を選んで」（髙瀬先生）

薬用有効成分をWで配合。肌荒れや凹凸で化粧ノリが悪い肌にもなめらかにフィットし、ふんわりとした美肌に。

Q. フェイスパウダーはどうすればいい？

A. 薬用や、スキンケア効果の高いものをふわっと“置きづけ”

「基本的にフェイスパウダーはくるくる磨くようにのせることをオススメしていますが、ニキビ部分は特別扱いを。パウダーをよく含ませてからパフをふたつ折りにして、そっと押し当ててなじませます」（AYAさん）

ニキビのトップだけではなく、側面にも粉が行き渡るようにパフでふわっと包み込んで、漏れなくコーティングを。

スルリと肌になじんで凹凸を自然にカバー。同時にナノサイズのパウダーが毛穴の中に入り込み、12時間以上、有効成分を放出。

インナードライや乾燥しがちな肌を潤しながら、透明感を高め、外的ダメージからは保護。色ムラを一掃し、夜までイキイキと。

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