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実は間違えている人が多い!
心も体も“ととのう”正しいサウナの入り方
どうしたら「ととのう」ことができるの?というビギナーも、いくら試しても「ととのう」がわからない!という人も、コレさえ読めば大丈夫! 誰でもできる「ととのう」ためのサウナルーティンを公開。
【ここからSTART!】
全身を洗って湯舟に浸かったらいざ!
全身を洗う前にサウナに入るのはマナー違反! サウナ室を汚さない心遣いが大切。
1〜3の流れを3セット繰り返すと……
美肌になって痩せてストレスが減る!
【1】サウナに入る
あぐらor体育座りがベスト!
サウナ室内で上段に腰掛け、下段に足をつく座り方だと、頭と足には15度も温度差が。足先は温まっていないのに頭が熱くて全身が温まったと勘違いしがち。体の高低差をできるだけなくして、全身をくまなく温めて。
POINT
頭や顔が先に熱くなるなら、濡れタオルを顔に当てたり、頭部から顔に巻きつけると熱感を緩和する手段に。
【2】水風呂に入る
羽衣ができるのを待つ!
水シャワーを浴び、大きく息を吐きながら水風呂へ。しばらくすると、皮膚温と水温の中間にぬるい層=“羽はごろも衣”が発生し、冷たさが緩和されてラクに。水風呂が冷たくて入れない人は、体が十分に温まっていない可能性も。
POINT
「気持ちいい~♡」とつぶやきながら入水してみよう。ポジティブな感情によって免疫力が上がり、心臓への負担が軽減することが医学的にも認められている!
【3】外気浴をして休憩
全力で脱力して休もう!
過激な温冷交代浴で感じたストレスから解放するため、体をじっくり休める。リラックスできる環境であれば、外気浴でも室内でもOK。「宇宙が見える」や「恍惚状態になる」と表現される「ととのう」を感じて。
POINT
休憩をするときには、横になり、完全に脱力できるとベスト。末梢が温まって、より副交感神経が優位になることで、桁違いレベルの「ととのう」が訪れる可能性大。
“ととのう”ってどういうこと?
危機的な熱さと冷たさによる緊張感と、その窮地から解放されたリラックス感が共存し、“ゾーン”に入る。脳の頭頂葉が活性化することで創造力や判断力も研ぎ澄まされる
【たとえるなら……】
雲の上にいるような快楽感・宇宙を巡るような感覚・トランス状態
【サウナ用語集】
☑︎サウナー
サウナを日常的に楽しむ愛好家。女性は“サウ女”とも。
☑︎朝ウナ
朝、サウナに入ること。朝は軽めに1セットが◎。
☑︎シングル
10度未満の冷たい水風呂。平均温度は、17~18度。
☑︎ロウリュ
サウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させること。
☑︎アウフグース
タオルで仰ぐなどして蒸気をサウナ室中に広げる行動。
☑︎サウナマット
お尻の下に敷くマット。マイマットを持つ人も多い。
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もっと美が育つ サウナーたちの【美ワザ】集
この記事に登場したコスメ(2件)