【名言1】運がいいのか不運なのかは自分で決めればいい
「どうすれば強運になれるの?」これまで数えきれないほど受けてきただろう問いに対する、SHOCK EYEさんの考えがギュッと凝縮されたひと言。運のよさは生まれついてのものじゃなく、決めるのは自分自身。そしてどんなことが起こっても、まずはポジティブにとらえること! それが“強運思考”になるための第一歩なんですね。
『たとえば宝くじに当たったとしても、そのお金を使って人生をよりよくしていくのか、お金の使い方を間違えて身を滅ぼすのかはその人次第だ。
(中略)目の前の出来事に、幸運と不運があるわけではなくて、運がいいのか不運なのかは自分で決めればいい。そもそも幸運も不運もなく、すべては自分のとらえ方でポジティブになっていく。そう気づいたときに、運が味方してくれる』
『強運思考』P18-19より
【名言2】縁にはあとで気づけばいい
運と同じく気になるのが、いいご縁の引き寄せ方。期待する気持ちが強いほど「これって運命……?」なんてすぐ判断しようとしてしまうけど、それはNG。「縁は、ひとつひとつの出会いを大切にしていった先にあるもの」というSHOCK EYEさんの考え方は、人間関係を豊かにするコツにもなりそうです。
『湘南乃風のメンバーとの出会いも、「運命の出会い」って思えるのは、いまの僕らがあるからで、実際には普通に出会った4人。(中略)いろいろあって離れていった仲間もいるなかで、最終的に思いをひとつにできたのが、僕たち4人だっただけだ。それを結果的に、「縁」とか「運命」って呼ぶんだと思う。
最近出会ったばかりの相手と、10年後、20年後に過去を振り返って、「あの日のことがいまにつながるなんて」と話をするかもしれない。すべての出会いを大切にしていった先に、昔話に花が咲くような未来が待っていると思えれば、いま自分がどう行動すればいいかが決まる』
『強運思考』P85-87より
【名言3】嫉妬やあまのじゃくは運を逃す
思うように結果が出ず、周囲に差をつけられてしまう……。そんな時はつい「自分は自分だし」なんて言いたくなるけど、実はこれって諦めているのと同じこと。そういう時こそ相手を認め、いい部分を取り入れることで道は開けると、自身の体験から掴んだというSHOCK EYEさん。心のメモに記しておきたい、まさに至言!
『運を引き寄せるためには、うまくいってる人の流れに寄り添って、ついていくことも大事だ。(中略)誰かのことを応援したり、応援している人に少しでもかかわってみたりすることも、いい流れに寄り添う行為だと言える。
たとえば、自分に恋人がいなくても「恋人がほしい」という友達に、相性の良さそうな人物を紹介する。そうすれば、交際が始まったときに応援できるし、結婚することになれば心から祝福できるはずだ。そして、今度は、幸せになった友達から、いい相手を紹介してもらえるかもしれない。そんな好循環が生まれることも考えられるだろう。誰かを応援する人は、誰かから応援される人になる』
『強運思考』P110-111より
【名言4】あるものを数えるけど、ないものは数えない
コロナ禍で先行きが見えない時代。ネットを見れば不穏なニュースばかりで、最近はちょっとしたことでも不安になってしまう……、そんな人に贈りたいのがこの名言。情報に振り回されないこと、心の小さなザワつきにもきちんと向き合うことが、ポジティブでいるための秘訣のようです
『よそから不安を煽られることもあるかもしれないけど、たいていは自分が不安に思わなければいいことばかりだ。
(中略)僕たちはどこかで折り合いをつけて、不安と共存しながら生きていくべきだ。見なくていい不安には目を向けない。それよりも安心に目を向けて、前向きになったほうがいい。あるものを数えるけど、ないものは数えない。そういう姿勢でいると、自分の周りにどんな不安がいくつあるのかが明確になる。そうなれば、不安を解消するための対策も取りやすい。
(中略)不安はある、でも安心はもっとある。そうやって考えられれば、不安と付き合っていけるし、要らぬ不安と向き合う時間は、自分を高めるために使ったほうがいい』
『強運思考』P126-128より
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最後の名言は、未来の自分のために今すべきこと!
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