濃茶アイラインを主役に潔く、残りは抜く
あったかく優しく、肌になじむブラウンライン。そんなラインをメインにしたら後はヌーディに。描くときはぼかさず、思い切って長さを出しますが、目尻をはね上げたり角度をつけるのはNG。カラーレスでも目元が際立って、凛とした女性像が表現できます。
混じりけのない“こげ茶”が今の空気感
強さと抜けが共存したジェルタイプをセレクト。1.5ミリのペン先で細くも太くも自在。
ラスティング ソフトジェル ペンシル N Mダーク ブラウン ¥2600/シュウ ウエムラ
ぼかさず、きっちり長さを出してラインで語る
シャンパンゴールドのシャドウをアイホールに塗る。赤みのない濃茶のラインを目の上のフレームラインに沿って引き、目尻から5ミリほどのばす。中途半端な長さだとポイントにならないので、しっかりとのばすのがコツ。
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a.光がわき上がるシャンパン色。パールの密度が高く、まなざしに晴れやかな印象を添える。
クルーズ ファインカラー X05 ¥1800/エレガンス コスメティックス(3/18限定発売)
b.チークは肌と同化しすぎないホワイトピンクを。頬骨の上のほうから広めにぼかし、ツヤ感を加えたい。
フェイスポップ クリーミィチークス 02 ¥3200/RMK Division(限定発売)
c.リップはわざとムラになるように指でのばして。ジュワジュワと色づくバーム系口紅。
ヴォリュプテ ティントインバーム 6 ¥4300/イヴ・サンローラン・ボーテ(2/3発売)
d.レッドだけど、どこか透明感のある春仕様。色みも朱赤っぽいから、エレガントになりすぎず、ブラウンメイクとも相思相愛。
ヴェルニロング トゥニュ 546 ¥3200/シャネル
“ラインだけでもまなざしにインパクトは生まれます”
撮影:神戸健太郎(人物),伊藤泰寛(商品) ヘア&メイク:paku☆chan/Three PEACE、スタイリスト:川崎加織、モデル:泉里香、取材・文:入江信子、構成:藤平奈那子
Edited by 藤平 奈那子
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