彩凪翔さんへ突撃インタビュー! 「ハンサムレディへの変身はどうでしたか?」
VOCE編集部
ある意味で、卒業したばかりの“ホームグラウンド”に近いニュアンスのハンサムレディメイク。彩凪さんのご感想をお聞かせください!
彩凪翔さん(以下、彩凪さん)
マニッシュな感じが、卒業してすぐの今の私の等身大というか……私自身もまだそっちの方が落ち着くので(笑)、リラックスして撮影できました。でも完全なる男役時代とはまた違うメイクで、CHIHARUさんが『男役と女優の間』という中間を狙ってくださっているのがすごく理解できましたね。光沢のあるブラウンとカーキのバランスが印象的でしたし、柔らかさもありつつカッコよさもあるというか……。お衣装もピンクでしたし!
VOCE編集部
現役ジェンヌさんだと、スーツスタイルには多分リーゼントっぽいものを合わせますよね? スーツなのに前髪があるのがすごく『ハンサムレディ』っぽくて、萌えポイントでした♡
彩凪さん
私が「新しい!」と思ったのは、ピアスですね! 今までもジャケットを着たり、肩に羽織ることはあったのですが、そこにピアスをすることはなくて……(笑)。何だか足し算引き算みたいにイメージが変わるのが面白かったです。ピアスをすることで中性的な雰囲気が少し出てくるので、ガッツリ男役のポーズをしていてもどこか女性的な部分も見えたりするんだなぁって。いろんな発見があって面白かったです!
VOCE編集部
そうですよね。あとは男役の方は足首を出されないので、スーツなんだけど、靴下と革靴を合わせるバランスではなく、マニッシュっぽさがあるチャンキーヒールの組み合わせも新鮮でした!
彩凪さん
本当に! 靴下を履かないのにまだ慣れないんですよ……(笑)。でも今日は新しいスーツスタイルを発見できてうれしいですね。男役すぎないマニッシュ感のバランスが見えてきました!
- 彩凪翔・メイク3変化の第2回目の記事は「ゆるふわガーリーメイク」
- 彩凪翔・メイク3変化の第3回目の記事は「ノーブル銀幕女優メイク」
……その後もCHIARUさんとの対談企画、徹底インタビュー60問60答と盛りだくさん続いてまいります! お楽しみに。
元宝塚歌劇団・雪組男役スター 彩凪翔さんの美しすぎる写真をさらに公開!
【彩凪翔さん・プロフィール】
彩凪翔(Sho Ayanagi)
大阪府出身。2006年宝塚歌劇団入団。宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台、その後雪組に配属。11年『仮面の男』新人公演で初主演。13年『春雷』でバウホール公演単独初主演。在団中の主な出演作は、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』(石川五ェ門役)、『るろうに剣心』(武田観柳役)、『壬生義士伝』(土方歳三役)など。作品の重要な役どころを数多く担い、21年『fff-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~/シルクロード~盗賊と宝石~』で、自身のバウホール主演作で演じたゲーテ役を再び演じ宝塚歌劇団を退団。今後の活躍が期待される。
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撮影/城健太(vale.) ヘアメイク/CHIHARU スタイリング/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材・文/前田美保
Edited by 三好 さやか
公開日:
この記事に登場したコスメ(4件)