うるおい下地
【1】ちょっと多め100円玉サイズ
しっかりスキンケアした後みたいな状態にもっていきたいので、ブランドが推奨する量よりちょっぴり多めに。
【2】スキンケアみたいに5点置きして
両頬、額、鼻先、あご先に5点置き。クリームをのばすときのように広げて。うるおい下地は顔全体にのせて。
【3】細かい部分にも忘れずにオン
顔全体にパパッと広げたら、目尻や目頭、小鼻、口角など、よく動くくずれやすい部分に指先で優しくなじませる。
\ふっくらつややかに!/
【4】首筋までのばして色と質感を揃えて
顔全体にハンドラップして密着を高めたら、手のひらに残った分を首筋にのばして顔と首の色と質感の差をなくす。
肌色補正下地
【5】小豆粒くらいの少量でOK
肌色補整下地はのせる範囲が顔の中心だけなので、うるおい下地に比べると量は少なめ。
【6】両頬、額、鼻筋にスタンプのせする
色ムラの気になるところ、顔を高く見せたい顔の中心に。指先〜第二関節に取ってスタンプのようにのせる。
\くすみをとる!/
【7】細かい部分も指先でくまなくなじませる
目まわりや鼻まわりなど、細かい部分は指先でなじませる。仕上げに肌に明るさとツヤが出てるか鏡でチェック!
【ここまでで3分】
ファンデーション
【8】薄膜にするため小豆粒大に
ファンデは薄膜仕上げが鉄則。のせる量を少なめにすることで、ヨレにくくなる効果も!
\少量でOK!/
【9】ファンデを置くのは高さを出したい部分
頬骨の上、額、鼻先、あご先。ファンデを手のひらで軽くなじませたら、高さを出したい部分にまずはのせる。
【10】顔の内側から外側へ向かって広げる
指先〜第二関節を使い顔の内側から外側へ広げる。中心を塗った残りを、細かい部分とフェイスラインに。
\ボリューム出し/
【11】スポンジを使いムラをなくす
スポンジで軽く叩いて密着力を高めつつ、ムラをなくして均一な状態に整える。
【ここまでで6分】
パウダー
【12】毛の中に粉を含ませ、はらう
ブラシにパウダーを適量含ませたら、手の甲の上で2〜3回はらい、余分な粉をはらってスタンバイ。
\粉っぽさ防止/
【13】テカりやすい部分にさっとのせる
皮脂でくずれやすい眉毛の上、鼻筋。影で暗くなるほうれい線、マリオネットラインにブラシをすべらせる。
【14】顔全体にふわりとのせる
パウダーを付け足さずに、顔全体にヴェールをかける。ブラシで優しくなでるようなイメージでふんわりと。
【15】ツヤが消えたらハンドラップを
パウダーでツヤが失われたら、ハンドラップでツヤを復活。粉っぽさがなくなり、よりくずれにくくも。
\ツヤを再生!/
【ここまでで7分】
ハイライト
【16】高さを出したい部分にふわっと
パレットの左下をブラシに取り、なじませる。額の真ん中、目の下、鼻筋、あご先に淡くオン。
\立体感を強調/
シェーディング
【17】フェイスラインにさっとひとはけ
シェーディングはのせているのがわからないくらいの淡さが大事。耳下からあご先まで薄く。
\輪郭補正/
【18】生え際にもぼかして小顔効果を狙う
正面から見たときにキレイな卵形になるように、額の中央部分を除いた生え際にも淡い影を仕込んで顔型を補整。
【ここまでで8分】
<新刊のお知らせ>
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撮影/岩谷優一(vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア/津村佳奈 スタイリング/石関靖子 モデル/神崎恵 取材・文/中川知春
Edited by 岡部 奈央子
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