ボウルスタイルの朝ご飯は、とってもお手軽に栄養をたくさん取れるビューティフード。
キレイになりたいけれど、「朝食をあれこれつくる時間がない」「朝は食欲がない」というなら、簡単かつ、さっぱりといただけるフルーツボウルがおすすめ。
そこで、女性のキレイを格上げするビューティ誌『VOCE』に掲載された“美に効くボウル朝ごはん”を3つお届け。
ベリーベリーボール
ポイント
冷凍ベリーでつくる“美白肌”のための一杯
入手困難が続くアサイーがなくても、抗酸化作用が強いベリー類で十分! しかも手軽に冷凍が手に入るので買い置きしても便利だ。抗酸化作用の強いアントシアニンは食後約4時間働くため、朝に食べておくのが正解なのだ。また、ラズベリーに含まれるラズベリーケトンは脂肪燃焼に関わるのではないかという研究が進んでいる。
材料(2人分)
バナナ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2本
ブルーベリー ‥‥‥‥‥‥‥100g
ラズベリー ‥‥‥‥‥‥‥‥100g
プレーンヨーグルト ‥‥‥‥大さじ4
はちみつ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
グラノーラ ‥‥‥‥‥‥‥‥80g
①バナナは輪切りにする。1本分はとっておき、残りのバナナとグラノーラ以外の材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで回す。
②ボウルに①を入れ、グラノーラとバナナの輪切りをのせ、あればベリー類(分量外)をのせる。
パインフレークボール
ポイント
サクサクのフレークは、朝、頭を起こす特効薬。
さらにパインがスリム化を促進!?
シリアルはビタミンやミネラルを含み、糖質の質がいい玄米のものがオススメだ。また、朝はよく嚙んで脳を活性化することが大事。シリアルは水分でしんなりしやすいので、牛乳よりヨーグルトをかけ、食感を残そう。ここにクエン酸を含むパイナップルを加えることで、糖質が効率的に代謝。ミントの香りで脳が覚醒しそう!
材料(2人分)
カットパイナップル ‥‥‥‥150g
ミントの葉 ‥‥‥‥‥‥‥‥適量
はちみつ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
玄米フレーク ‥‥‥‥‥‥‥2と½カップ
プレーンヨーグルト ‥‥‥‥1カップ
①パイナップルは大きければ切り、刻んだミントの葉、はちみつを和える。
②ボウルに玄米フレーク、ヨーグルトを盛り、①をのせる。好みでミントの葉(分量外)を飾る。
ルビーフルーツ サラダボウル
ポイント
美の果実として名高いザクロの抗酸化力で肌を守る
スーパーで見かけたらぜひ買いたいのがザクロ。ミネラルやエラグ酸、ビタミンC、ポリフェノールなど美容栄養素がたっぷり。また、いちじくは食物繊維のペクチンが豊富で、便をやわらかくして排出しやすくするので、便秘がちな人にオススメ。朝食をサラダで済ませる際は、キヌアを加え、糖質とたんぱく質を補うのも忘れずに。
材料(2人分)
キヌア ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥½カップ
いちじく ‥‥‥‥‥‥‥‥‥1個
ザクロ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
バルサミコ酢 ‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
オリーブオイル ‥‥‥‥‥‥大さじ1
塩、粗挽き黒こしょう ‥‥‥各適量
生ハム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2枚
ベビーリーフ ‥‥‥‥‥‥‥ふたつかみ
くるみ(ロースト) ‥‥‥‥‥‥ひとつかみ
①キヌアは目の細かいざるでさっと洗い、耐熱容器に入れ、水カップ¾を加えてラップし、電子レンジで6分加熱し、そのまま10分ほど蒸らす。やわらかくなったら塩少々を加えて混ぜ、粗熱をとる。(この状態で保存可能)
②いちじくは皮をむいてくし形に切る。ザクロは実を取り出す。
③バルサミコ酢、オリーブオイルを混ぜて塩、こしょうで味を調える。
④ボウルにベビーリーフ、①、②、生ハム、くるみを盛りつけ、③をかける。
この3つは、ボウル一杯に“美の源”がぎっしりと詰まった、まさに食べるサプリ。数日“朝ボウル”を続けるだけでも、肌やボディラインに違いを感じるはず。
ゆったりとした時間を過ごせる休日の朝からはじめてみて。
VOCE2014年10月号より抜粋
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撮影/柳原久子 フードコーディネーター・管理栄養士/大島菊枝 取材・文(本誌)/北条芽以 構成/蜷川麻実 文(WEB)/金子優子
Edited by 蜷川 麻実
公開日: