島根・出雲大社
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭る縁結びの神様として知られ、全国八百万の神が参集するといわれる旧暦10月には多くの参拝客で賑わう出雲大社。神社建築としては日本最大の本殿や大注連縄など、スケールの大きさに魅了される人も多いとか。
御朱印帳(紺)初穂料:¥1500
東京・亀戸天神社
菅原道真公を祭る学業成就の神様として、また梅や藤といった花の名所としても知られる。御朱印帳は藤の花と太鼓橋、うそ鳥をあしらった華やかなもの。うそ鳥はこれまでに起きた悪いことを「うそ」に変え、幸福を招いてくれるのだとか。
初穂料:¥1000
宮崎・宮崎神宮
初代天皇の神武天皇を祭る宮崎神宮は、SHOCK EYEさんも宮崎を訪れるたびに参拝しているお気に入りの神社とのこと。神武天皇は日本書紀に127歳(!)、古事記には137歳(!!)まで生きたとの記述があることから、長寿の神様として広く信仰されています。
初穂料:¥1000
※宮崎神宮の「崎」のつくり上部は、正しくは大ではなく立になります。
【お寺用】神奈川・高徳院
SHOCK EYEさんの地元・鎌倉の名所の一つ、高徳院。鎌倉のシンボルでもある国宝「露坐の大仏」は造られた当時の姿をほぼ残している点でも貴重なのだとか。オリジナルの御朱印帳は、文様が織り込まれた布地に大仏像が箔押しされた凝ったデザイン。
初穂料:¥1200
神社に参拝するなら御朱印帳も始めるべき?
「マストということでは全然ない。いただいたからって、それでご利益が増えるわけでもないし。ただ、御朱印をいただくようになると神社巡りがもっと楽しくなることは事実。次に行きたい神社が見つけやすくなるし、まっさらのページが少しずる埋まっていくのは、自分が頑張った証のようでやっぱり嬉しいから。だから、もっといろんな神社に行ってみたいと思った時が始めどきじゃないかな。いただいた御朱印が思いがけずカッコよかった時はめちゃくちゃテンション上がるよ!」
御朱印帳を選ぶときのルールは?
「新しい御朱印帳は、使っているものが一冊全部埋まってから、次に行った神社で買うようにしている。今度はここのにしよう、みたいには決めていない。こういう巡り合わせも“ご縁”だからね。最近はかっこいいデザインの御朱印帳も多いから見るとやっぱり欲しくなるけど、そのたびに買っていたらキリがないから、いつもグッと我慢(笑)」
神社用とお寺用を分けているのはなぜ?
「神社とお寺で御朱印帳を分けるようにしたのは、お寺で御朱印をいただく時に、神社の御朱印帳を渡すのがなんとなく憚られるような気がしたから。でもこれは“お寺で神社の御朱印帳を出すのはダメ”ということではないよ。ただ僕が、そういう部分もきちっとしたいから、というだけ。それでいうと1冊目は神社もお寺も混ざっているし、神社用、お寺用とは別に、僕の会員制インスタグラム『Shrinegram』用にももう一冊持っている。つまり、自分にとって一番心地いい形がベストってこと」
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同じ神社でも参拝のたびにもらうべきか
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